2017 / 08
≪ 2017 / 07 - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - 2017 / 09 ≫

2012年10月5日

楽しいランチの後は、第2講座です。

「音楽家の手」のマネージメント
~ピアニストも指導者も、自分の手のことを
 もっと知ってみませんか?

講師の先生は、

仲尾保志先生(手の外科医/元赤坂診療所 院長)
で、お医者様の立場からの興味深いお話をお聞きしました。

以下、資料からの抜粋です。

繊細な動きを要求される「音楽演奏家の手の治療」で、
世界的に名前が知られる。
その治療成績は高く評価されてきた。
近年は、子供達や若手音楽家の手のケアにも注力しており、多くの
音楽大学で講義を行っている 。

その先生のお話の中で、1番印象的だったのは、

音楽家の手の不調は、音楽が分かる医師でないと
治すのが 難しい。

と言う事です。

音楽家の手の治療
100点をめざす。(99点では駄目。)
手の過度の使用が必須。
演奏会など時間的制限が大きい。
楽器や演奏技術を知っている必要がある。

と言う特長があるというお話です。



日常生活の動きであればさほど問題が無くても、演奏となると
細かい不調が多々出てきます。

それについては、例えばどのような場面で痛いのかが問題に
なる訳ですが、その際、
トリルとかオクターブとか連打音とか・・・・・
そのような言葉が分からない医師ですと、なかなか
治療が難しいと言うことです。

音楽家の手の急性な不調は、
一般的な治療である

安静
リハビリ
痛み止めの内服薬

これらの効果があまり期待できないとのお話でした。
今の私がまさにこの状態です。

急性の場合、

ステロイドの注射

がかなり有効との事です。
注射が怖い私ですが・・・・・。

そしてもうひとつなるほどと思ったのは、

音楽家の手の治療は、

演奏しても痛くないように治さなくてはいけない。

と言う事でした。

演奏をストップして治すのではなく、演奏を続けながら
最終的には、演奏をしても痛くないところまで治す事が
必須とのことです。

安静にして治療して治ったと思って、演奏をしたら
また痛いでは困りますからね。

これは大変難しい事かと思います。

そして、最後に

精神的不調についてもお話がありました。

ピアニストは孤独なので、ストレスを受けやすい。
器質的にも、機能的にも異常が無い場合、
精神的不調が考えられます。

先生は、そのようなケースの治療もされているとの事です。

決して生徒さんを追い込むようなレッスンをしてはいけないし、
自分も追い込まないようにしないといけないなと思いました。

やはり音楽は常に楽しいものであって欲しいですよね。



おくむらピアノ教室ホームページはこちらからご覧下さい。

ブログをお読み戴きありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。
応援して頂けたらとてもとても嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 下の(ピアノ教室)を押して下さい
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村  
 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 上の(ピアノ教室)を押して下さい

スポンサーサイト

【No title】
 知子先生、おはようございます。

 ピアニストの手について、私は過去に右手を腱鞘炎で傷めた経験があります。ピアノとは無関係な作業場でのバイトをしており、右手で重たい物流用の籠を引っ張ったりしてた事が、影響しました。また、当時はピアノ演奏方で今は禁止されてるハイフィンガー奏法をやっていた事も、一部ありましたね。そのため、右手中指が上がらないバネ指となってしまいました・・・。

 腱鞘炎になると、手指を休めておいたほうがいいとよく言われますが、ピアノを仕事にしてる私たちからすると、そうはいきませんよね。今、私は右手首を廻して固まった所をほぐしたり、中指だけを上げてストレッチするなど様々な工夫をしております。

 ピアノ演奏で最も苦労するのが、音階の速いパッセージ、スタッカートなど、ピアノのテクニックで最も重要視される所ばかりです。そのため、指の負担を軽減するためには、緩やかでメロディックなものを中心に選曲しております。

 大変興味深い内容ですね!!
【手の不調は辛いですよね。】
aoippe 1012 musicさん、こんにちわ。

ブログをお読み戴き、ありがとうございます。
そして、コメントも戴き、更に嬉しいです。

手の不調って辛いですよね。
日常生活はもちろん、ピアノ演奏となるとデリケートですものね。

今回の講座でも、腱鞘炎とバネ指が一番多いとのお話でした。
どちらもステロイドの注射でよくなるとの事です。

私も、腱鞘炎、テニス肘、今は左手の痺れ・・・・・。
あまり無理が出来ないので、練習時間を短くして休憩を入れながらにしています。

先生のように、ストレッチも有効ですよね。

でも、この講座の講師の先生のようにピアノ演奏の事が良くわかっていらっしゃるお医者様がいらして下さると心強いですよね。

どうぞお大事になさってください。
【大変参考になります】
音楽家の手の治療は
音楽のわかる医師でないと・・・

言われてみればその通りです。

演奏しても痛くないレベルまでの治療、
自分がお世話になったらぜひそうあって
ほしいと願います。

治療もさることながら、
予防については何かお話はありませんでしたか・

私などは年齢とともに、
腕の筋力も落ちてきているので
特に前腕の筋トレをした方がいいと言われましたが、
これも音楽のことをわかるトレーナーに
つかないといけないなあと思ってます。

いつも大変参考になる
研修会の報告を読ませていただいています。
また次の報告を楽しみに
しています。
【信頼できるお医者様・・・・・。】
和美先生、こんばんわ。

ご訪問、そしてコメントありがとうございます。

私もこの講座を受けて一番印象的だったのは、音楽家の手の不調は音楽の分かる医師にしか治せない・・・・と言う事でした。

確かに日常生活に不調を感じているのではなく、ピアノを弾く事に不調を感じているのなら、その辺の細かい事情が分かる先生でないと、理解して貰えないかもしれませんよね。

この先生の元にはアシュケナージなど有名なピアニストが治療にいらっしゃるとの事です。
このような先生が増えると良いですね。

予防については残念ながらあまり詳しいお話はありませんでした。

やはり、ストレッチとか、休憩を入れながらの練習が大切なのかな?と思います。
たまたま、今日読んでいた本に、練習した時間の3分の1は休憩するように・・・・と書かれていました。
この記事へコメントする














おくむらピアノ教室

Author:おくむらピアノ教室
埼玉県所沢市でピアノ教室を
開いています。
レッスンに来てくれた生徒の
皆さんがニコニコ笑顔に
なれるようなお教室を
目指しています。
レッスンでの出来事、日常で
感じた事などを
綴っています。